セレクトショップオリジナル品(セレオリ)はコスパが悪いのか
こんにちは、ファッションブロガーのRyodaiです。
今回は、「セレクトショップオリジナル品(セレオリ)はコスパが悪いのか」です。
セレオリはコスパが悪いなどと言われることもありますが、「価格相応でコスパは悪くない」というのが結論です。
価格差の例としてパーカーで考えてみると、ユニクロだと2000円程度ですが、セレオリは8000円程度であり、約4倍の価格です。
また、Tシャツでもユニクロだと1000円程度で買えますが、セレオリだと4000円程度であり、こちらも同様に約4倍の価格です。
生地だけに着目すると、セレオリはユニクロの4倍良いという訳ではなく、ユニクロよりも少し良い程度です。
しかし、デザインやシルエット、今っぽさはセレオリが圧勝しています。
ある程度ファッションの知識が無いと、ユニクロだけ着ているとどうしても野暮ったさが出てしまいます。
生地が多少安っぽく、シルエットや丈がイマイチな物が多いからです。
一方でセレオリは、デザインが今っぽく、生地もユニクロよりも多少良いため、ただ何気なく合わせているだけでも、ちょっとお洒落に見せることも出来ます。
完全な作業着として割り切って着るなら別ですが、ある程度お洒落を意識して服を選択するのならば、4倍の価格差は妥当だと考えます。
生地だけに着目すると、セレオリはユニクロよりも多少良い程度だと書きました。
それならば、ユニクロ以上セレオリ以下くらいの価格帯で、セレオリ以上の生地の服は無いのかという疑問が出てきます。
しかし、その価格帯にはセレオリ以上の生地を使った商品を出せているショップはほぼありません。
ユニクロが生地に対するコスパが良すぎるだけで、セレクトショップよりも低価格な店のオリジナル品は、セレオリと同程度かそれ以下です。
逆にセレオリよりも高価格な服、つまりセレクト品はというと、セレオリの1.5倍以上の価格であることが多く、
生地の質もそれなりに良いですが、ファッション好きではない場合、そこまでしてお金をかける必要も無いのではないかとも思います。
セレクト品以上になると趣味の領域に入ってくるため、値段が上がれば上がるほど、生地の質という意味でのコスパは下がっていきます。
楽器でもスポーツ用品でも同じだと思いますが、良いものになればなるほど、少しの良さに対して大金をかけないといけなくなるため、コスパは下がる傾向にあります。
最後にもう一度まとめますと、セレクトショップオリジナル品は、生地、デザインを含めた商品として、妥当な価格だと考えています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。