理系院卒の元アパレル店員が語るファッションブログ

センス、感覚で片付けられがちなファッションを、しっかりと言語化するファッションブログです。

【おすすめ】アウトドアファッションのメンズ人気ブランド4選

こんにちは、ファッションブロガーのRyodaiです。

 

今回は、アウトドアファッションでメンズに人気の、おすすめブランド4つを比較、紹介していきます。

 

 

THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス)

【 価格の高さ 】 ★★★☆☆

【 品質 】    ★★★☆☆

【 ブランド力 】 ★★★★

知名度 】   ★★★★★

【 デザイン性 】 ★★★☆☆

 

 

 

・日本で最も知名度の高いアウトドアブランド。若者を中心に、ファッション初心者から上級者まで愛用している。

 

・マウンテンパーカーが最もメジャーで、大学生の定番アウター。

 

・スタイリッシュさは、パタゴニア以上、アークテリクス以下。若干都会っぽいイメージ。

 

癖の無いアウトドアブランドで、良くも悪くも普通なアイテムが多い。着る人次第でお洒落にもダサくもなりやすい。

 

・アイテムのイメージがフラットに近く、コーデにただ単純にアウトドアテイストだけをプラスしたいときに使える。

 

・ロゴ自体の知名度も高くキャッチーなため、インスタ、wear映えしやすく、これらのSNSが流行する前よりも、更に人気が上昇している感がある。

 

 

patagonia (パタゴニア)

【 価格の高さ 】 ★★★★

【 品質 】    ★★★★

【 ブランド力 】 ★★★★

知名度 】   ★★★☆☆

【 デザイン性 】 ★★★★

 

 

 

・ファッション好きから長年愛され続けている、定番ブランド。

 

オーバースペックにはならない程度のほど良い品質と機能性で、どこか可愛げのある愛嬌あるデザインのため、街着として使い勝手が非常に良い。

 

・2016年頃からレトロXジャケット(モコモコのフリースアウター)が大流行し、パタゴニア知名度も一気に向上した。

現在ではダウン、マウンテンパーカー、バックパック等の他アイテムも街でよく見かけるようになった。

 

・カジュアル系のブランドで、アメカジとの相性が良い。

着古されても、パタゴニアは味と捉えられる風習がある。

Tシャツのグラフィックは、緩くてナチュラルな感じのシンプルなものが多い。

黒系であればモード系で外しのように使うこともでき、他ブランドに比べ、より多くのテイストのコーデにマッチする。

 


PATAGONIA パタゴニア Men's Torrentshell Jaket メンズトレントシェルジャケット マウンテンパーカーアウター ブルゾン 長袖 アウトドア メンズプレゼント ギフト

 

ARC'TERYX (アークテリクス)

【 価格の高さ 】 ★★★★★

【 品質 】    ★★★★★

【 ブランド力 】 ★★★★★

知名度 】   ★★★☆☆

【 デザイン性 】 ★★★★★

 

 

 

・不死鳥のロゴが印象的。

・ブランドのイメージカラーは黒。

・高価でスタイリッシュというのが世間のイメージ。

 

バックパック

・アロー22というバックパックが2013年頃から街で流行し出し、アークテリクスの名が一気に世間に広まった。

知名度が上がったことでバックパックが値上げしたが、それでも人気ブランドとして定着している。

 

・デザインは都会的。シンプル、黒中心、つやっとしたものが多いため、スタイリッシュな印象。 

 

・シンプルなデザインのため、通勤バッグとして使う社会人もいる。

 

マウンテンパーカー

・デザイン性の高いカッティングが多く、都会的。

 

アウトドアブランドのため、明るい色味のアイテムも多いが、発色が鮮やかで非常にきれい。生地の質、作りも良く、本物志向。

 

・流行の始まりはバックパックであったが、現在はマウンテンパーカーも人気で、特に黒は街でもよく見かける。

 

・モード系のファッション、スタイリッシュなファッションにマッチする。

シャープな印象が強いため、古着系のくたびれた印象の服と合わせると、印象の差が激しすぎてミスマッチ感が出る可能性があるので注意。

一般的なカジュアルくらいであれば十分なじむ。

 

 

mont-bell (モンベル)

【 価格の高さ 】 ★★☆☆☆

【 品質 】    ★★☆☆☆

【 ブランド力 】 ★★☆☆☆

知名度 】   ★★★☆☆

【 デザイン性 】 ★★☆☆☆

 

 

 

・1975年創業の日本ブランド。

 

日本ブランドらしく、素朴で色気は無いが、真面目で堅実な印象。パタゴニア、アークテリクス等の高価格帯ブランドと比べると見劣りするが、アウトドア業界で一定の存在感は保っている。

 

・各セレクトショップでインナーダウンが取り上げられ、お洒落着として使っていいブランドとして市民権を得た。今後、街着としても使えるブランドとして浸透していく可能性がある。

 

・カジュアルさはパタゴニアと同程度。

 

・セールになることがあまり無く、そのかわりに定価が低めに設定されている。

 

・実用性重視で着る30代以上がメイン客層。お洒落用として着るにはまだハードルが高いと思っている20代が多い。

 

・作りは値段なりで、安っぽさがあり、発色も良くない。30代以上をメイン客層としているからか、鮮やかな色は少なく、くすんだ色が多い。

 

 

 

以上です。

アウトドアファッションをするときの参考にしてみてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。